レンタルドレスの準備スケジュール

たくさんの種類の中から好きなデザインを選べるレンタルドレス。お目当てのドレスが空いてさえいれば、挙式日の直前でも手配ができる、とても便利なシステム。しかし、好みのものが空いているとは限りません。レンタルの予約は早い者勝ちということ。もし別の花嫁さんの予約が入っていたら、そのドレスは使用できないということなのです。
通常、会場に申込みを済ませると、すぐにドレスショップを紹介されます。会場の雰囲気や広さが分かれば、ドレスを決めることができるからです。というわけで、あまりのんびり構えていると、人気の高いドレスにはどんどん予約が入ってしまうということに。より多くの候補の中からドレスを選びたいなら、会場が決まった後、早めにショップに足を運びましょう。

また、レンタルの場合でも、お直しができないわけではないようです。サイズを詰めることは可能。ドレスを試着して、専門スタッフがそれを直接拝見して、お直しの可・不可やどのような仕上がりになるかをお客様に説明し、特に料金も発生しないようです。肩ストラップの長さ調整や、背中ファスナーのフックの位置を少しずらした幅調整、ビスチェドレスと下着をマジックテープでとめられるようにしてズレを防ぐ、といったお直しは、全てのドレスで可能のようです。気になる点があれば、積極的に質問しましょう。

　　レンタルの特徴

サイズや種類、デザインが豊富で、結婚式の予算に合わせて選びやすいという点がレンタルドレスの人気が高い理由です。レンタルドレスの場合、何人もの人で着まわせることができるように、高級な素材で頑丈に縫製されている点も人気の理由の一つです。
また、ドレスのシルエットにはプリンセスライン、Aライン、スレンダーライン、マーメイドラインなどさまざまな種類があります。人気のあるドレスには予約が集中するので早めに確保しておきましょう。

　　どこでレンタルすればいいの？

一般的なのは結婚式場やホテルでレンタルする方法です。衣装を他で借りて結婚式場に持ち込む場合、持ち込み料や当日までの保管場所の確保、結婚式が終了したあとの返却など負担がかかります。
持ち込み料は１着当たり２〜３万円程度かかります。
結婚式場でレンタルドレスを手配してもらえば、それらのわずらわしさが一切なくなります。
ドレスの種類はレンタルショップで借りる場合と比べるとどうしても少なくなりますが、レンタル料は結婚式のプランの料金内に含まれているので、低価格でのレンタルが可能になります。
他にオーダーレンタルブティック方式というものがあります。
これは結婚式終了後ウエディングドレスをレンタルドレスとして貸し出される点が特徴です。
価格も通常のオーダーメイドに比べて半額以下の場合が多く、最近人気が出てきている方式です。また、ウエディングドレスのサイズだけを直すことができるレンタル方式があります。サイズオーダーレンタルと呼ばれ、現在ではレンタルでもサイズ直しが可能になってきているので、気に入ったドレスをぴったりのサイズに直すことができます。